寒冷地仕様のエアコンは北海道に必要か?|使った道民の正直な感想

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寒冷地仕様か普通のエアコンか迷う・・・。北海道では寒冷地エアコンが必要なのかな?」

そんな疑問に答えていきます。

この記事を読めば、あなたに寒冷地仕様のエアコンが必要かどうかが分かります。

 

北海道で新築住宅を建ててエアコンを購入したアク太です。

転勤ママ

北海道のような寒冷地だとエアコンは寒冷地仕様が必要になるの?

アク太

北海道が寒いからと言って必ずしもそうとは限りませんよ。

結論をいうとエアコンを使う目的によって寒冷地仕様が必要かどうか変わります。

この記事の内容はこちら
  • 北海道に寒冷地仕様のエアコンが必要な人・不必要な人
  • 寒冷地仕様と普通のエアコンの違い
  • 寒冷地エアコンの選び方・お得な購入方法
  • 北海道で寒冷地仕様のエアコンを使った感想

なるべく費用を掛けずにエアコンを購入したいですよね。

自分にとって必要なエアコンを無駄なお金を掛けずに購入するために、この記事を参考にしてくださいね。

 

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目次

北海道で寒冷地仕様のエアコンは必要か

北海道で寒冷地仕様のエアコンが必要かどうかは使う目的によります。

必ずしも寒冷地仕様のエアコンじゃないとダメかというと、そうではないんですよね。

なので必要かどうかは人によるんです。

北海道で寒冷地エアコンが必要な人と不必要な人については、

というふうに分けられるでしょう。

1.冷房が目的の人は「不必要」

まず「冷房が目的」でエアコンの購入を考えている人は、寒冷地エアコンじゃなくても良いです。

なぜかというと、外気温が0℃くらいになる時期や雪の降る時期にエアコンを使わないからですね。

北海道の冬に室外機を外に置いておいても、使わなければ壊れないので安心してください。

寒冷地仕様のエアコンは、外が極寒の時にその能力を発揮します。

なので真夏の暑い日にしか使わないという場合は、その能力を発揮することができません。

冷房でしかエアコンを使う気がない人は普通のエアコンを選びましょう。

2.肌寒い時期の暖房が目的の人は「不必要」

「肌寒い時期の暖房が目的」でエアコンの購入を考えている人も、寒冷地エアコンじゃなくても良いです。

季節的にいうと雪が溶ける春(4月~5月頃)や、雪が降り始める前の秋(9月後半~10月頃)にエアコン暖房を使う人は普通のエアコンで充分ですね。

これも理由は外気温が0℃くらいになる時期や雪の降る時期にエアコンを使わないからです。

寒冷地エアコンは-25℃でもパワフルな暖房能力が魅力のエアコンです。

なのでちょっと肌寒いくらいの室温であれば普通のエアコン暖房でも暖かく過ごせますよ。

3.冬のメイン暖房が目的の人は「必要!」

エアコン暖房を冬のメイン暖房に考えている人は、寒冷地仕様のエアコンが必要です。

真冬の北海道は-20℃を下回る地域が多く、そのような場所では普通のエアコンでは暖かい風が出ないだけでなく故障してしまうこともよくあります。

なのでそれらの対策がなされている寒冷地エアコンを選ぶと良いでしょう。

一昔前までは「冬にエアコン暖房だけでは寒すぎる」という声も多かったですが、今は北海道でもエアコン暖房だけで暖かく過ごすことができますよ。

その辺を詳しく解説した記事もあるので、参考にしてくださいね。

 

北海道のメイン暖房をエアコンにしようと考えている人は、迷わず寒冷地仕様のエアコンを選びましょう。

4.冬の補助暖房が目的の人も「必要!」

真冬のメイン暖房と併用してエアコン暖房を使おうと考えている人も、寒冷地エアコンが必要になりますよ。

基本的に真冬にエアコンを使う場合は、普通のエアコンは選ばない方が良いですね。

寒冷地エアコンは、

  • 凍結による故障
  • 雪による故障
  • 暖房能力不足

などの真冬の対策がなされているので、冬に使う場合は迷わず寒冷地エアコンを選びましょう。

普通のエアコン暖房を極寒の中で使うと、故障のリスクだけでなく部屋が暖まらず電気代が無駄になってしまうこともありますからね。

北海道の冬に寒冷地仕様じゃないエアコンを使わないほうが良い理由は別の記事で詳しく解説しています。

5.エアコンにかかる電気代を抑えたいという人は「必要!」

これは意外かもしれませんが、エアコン暖房にかかるランニングコスト(電気代)を抑えたい人は寒冷地エアコンを選びましょう。

実は寒冷地エアコンは暖房能力が高いので、寒冷地以外の暖房で使うと省エネなんですよね。

ただし暖房だけですよ。

冷房しか使わない人はランニングコストがそこまで変わらないです。

なので寒冷地以外に住んでいてエアコン暖房にかかる電気代を安くしたい人は、寒冷地エアコンを選ぶのも一つですよ。

ちなみにエアコン暖房の電気代の節約方法を紹介した記事もあるので参考にしてみてください。

【どんな違いがある?】寒冷地エアコンのメリット・デメリット

普通のエアコンと寒冷地仕様のエアコンの大きな違いは室外機にあります。

  • 大きい熱交換器を搭載
  • 強力なコンプレッサーを搭載
  • 凍結防止ヒーターを搭載
  • 高い霜取り運転能力

このような違いがあるので、寒冷地仕様のエアコンの室外機は極寒の屋外に設置しても大丈夫なんですよね。

ただし大きく強力な部品を搭載しているので、値段も高いですし室外機がでかくて重たくなるのがデメリットになります。

逆に寒冷地仕様のエアコンのメリットは、

  • 暖房能力が高い
  • 室外機が凍結しにくい
  • 暖房費(電気代)が安い
  • 真冬に使っても壊れにくい

などが挙げられますね。

普通のエアコンとの違いと寒冷地仕様のエアコンのメリット・デメリットについては別記事で詳しく解説しています。

寒冷地仕様のエアコンをどのように選ぶか

次に寒冷地仕様のエアコンの選び方についても簡単に触れておきます。

  1. エアコンを使う目的をハッキリさせる
  2. 使う部屋の広さに合わせて畳数を絞る
  3. 省エネのものに絞る
  4. 暖房能力で絞る

この順番でどのエアコンにするか考えれば、エアコン選びで後悔することはないでしょう。

余談ですが、最新モデルでも前年のモデルでもエアコンの能力は大して変わらないので、安く買える前年モデルを選ぶとコスパが良いですよ。

アク太の結論|北海道には寒冷地エアコンが良い

僕も北海道で寒冷地仕様のエアコンを使っていますが、北海道では寒冷地仕様のエアコンを選んだ方が良いと感じています。

購入する前は「冷房しか使わないから普通のエアコンでも良いかな~」と思っていました。

メイン暖房が都市ガスのセントラルヒーティングですからね。

ですが実際に使ってみると、

  • 真冬でも補助暖房として使う
  • 電気代が思ったほど掛からない
  • 肌寒い春先や秋口はエアコン暖房の方が優秀

など、かなり暖房を使っています。

全体でみると寒い時期の暖房費が安くなっているので、普通のエアコンよりも高い値段は割と早い段階で元が取れると思います。

それに思ったほどエアコン暖房自体に電気代が掛かりません。

エアコン暖房のおかげで北海道の暮らしが豊かになっているのを感じていますね。

 

普通のエアコンだったら、

  • 家の中が暖まらない
  • 故障を気にして真冬に使えない
  • 真冬に使うと電気代(暖房費)が高くなる

など後悔していたと思います。

なので「冷房しか使わないし」という人でも、北海道では暖房も使いたくなると思いますよ。

北海道に住む人には寒冷地仕様のエアコンをおすすめしたいですね。

【寒い冬を豊かに】寒冷地エアコンが必要か見極めよう

この記事では、北海道で寒冷地仕様のエアコンが必要な人や普通のエアコンとの違いについて解説してきました。

寒冷地エアコンじゃなくても良いのは、

  • 夏の冷房しか使わない人
  • 肌寒い時期の暖房しか使わない人

など、北海道の真冬に使わない人です。

寒冷地仕様のエアコンは外気温が5℃以下になって本領を発揮するので、春先~秋口にかけて使う人は普通のエアコンで大丈夫ですよ。

 

逆に寒冷地エアコンが必要な人は、

  • 北海道のメイン暖房として使う人
  • 他の暖房機と併用して真冬に使う人

など、北海道の真冬に使う人ですね。

あと北海道のような寒冷地じゃなくても、エアコン暖房の電気代を抑えたいという人は寒冷地エアコンが合っていますよ。

 

普通のエアコンと寒冷地仕様のエアコンの大きな違いは違いは室外機にあり、寒い冬でも問題なく家を暖められるような工夫がされています。

その分寒冷地仕様のエアコンには、値段が高く室外機がデカイというのがデメリットですね。

逆に寒冷地仕様のエアコンのメリットは、

  • 暖房能力が高い
  • 室外機が凍結しにくい
  • 暖房費(電気代)が安い
  • 真冬に使っても壊れにくい

というものです。

北海道に住む人は寒冷地仕様のエアコンを選んでおけば、真冬の補助暖房としても使えるのでおすすめですよ。

 

自分に寒冷地エアコンが必要か見極めて、北海道の豊かな暮らしを実現させてくださいね。

 北海道でエアコン暖房を使うときの疑問をまとめたページもありますので、暖かい暮らしにお役立てください。

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