「トイレが寒すぎて用を足すのがツライ・・・。暖かくしたいけど簡単なDIYや寒さ対策方法はあるのかな?」
昔は僕も賃貸の寒いトイレで震えながら用を足してました。
ですがちょっとした工夫で極寒の北海道でもトイレを暖かくすることができます。
この記事を読めば、寒いトイレを暖かくする方法が分かりますよ。
北海道の-20℃を下回る地域に住むアク太です。今まで16戸の家に住み、色んな寒さ対策をしてきました。
私でも簡単にできるトイレの寒さ対策はあるの?
ありますよ。簡単な寒さ対策で段違いにトイレの室温は上がります。
- トイレが寒くなる原因
- 寒いトイレを暖かくする方法
トイレは閉め切っていることが多いので、どうしても寒くなりますよね。
「せめて適温でトイレをしたい・・・」という人は、この記事を読めば解決するでしょう。
トイレが寒くなる原因は「窓・床・換気扇」
まず始めにトイレが寒くなる原因を見ていきましょう。
原因を知ることで、効果的な寒さ対策をすることができますよ。
1.窓から隙間風や冷気が侵入する
1つ目の原因は、窓から入ってくる隙間風や冷気になります。
トイレに窓がある場合、寒くなる一番の原因は窓になるでしょう。
窓は直接外気に触れているので、家の中でも一番冷気が入ってくる場所になります。
また古い建物や家がゆがんでいる場合は、窓から外の冷気が侵入してきてしまうんですよ。
窓から侵入してくる、隙間風や冷気によってどんどんトイレは寒くなっていくでしょう。
2.換気扇から冷気が侵入する
2つ目の原因は、換気扇から入ってくる冷気になります。
トイレの換気扇はダクトを通じて、直接外と繋がっているんですよね。
なので風の強い日には、換気扇から外の冷気が逆流してくることがあります。
また換気扇の不具合や故障により、風が強くなくても冷気が入ってくることもあるんですよね。
そうして換気扇から侵入してきた冷気がトイレを寒くしてしまう原因になってしまうのです。
3.床からの冷気が空気を冷やす
3つ目の原因は、床が冷たくてトイレの空気を冷やしてしまうということです。
冷たい空気は下に溜まる性質があり、窓や換気扇から入ってきた冷気はトイレの床に溜まるんですよね。
その下に溜まった冷気によって、床は冷たくなっていきます。
そうなると日中トイレの室温が上がっても、冷たい床によって空気が冷やされてしまうんですよ。
ここまでトイレが寒くなる原因を解説してきました。
次はこれらの原因を踏まえて、トイレの寒さ対策を見てきましょう。
【賃貸OK!】トイレを暖かくする寒さ対策4選
それではトイレの寒さ対策方法を4つ紹介していきます。
この対策をすることで、トイレの室温はみるみる上がっていく事でしょう。
「適温で用を足せれば良い」という人は①~③までやってみてください。
「トイレはポカポカじゃなきゃ嫌だ!」という人は全部実践してみてくださいね。
1.プラダン二重窓を作る
1つ目の寒さ対策は窓の寒さ対策です。
トイレの窓におすすめなのが「プラダンを使ったDIYで寒さ対策」をすることですね。
プラダンは冷気の影響を受けにくい素材でできています。
そのうえ空気層があるので断熱効果も高く、窓の寒さ対策には最適な素材なんですよ。
プラダンを使った寒さ対策の中でもトイレの窓におすすめなのが「プラダン二重窓をDIYで作る」ことです。
プラダン二重窓は女性でも簡単に作ることができて、手軽に窓の寒さ対策ができるのでぜひ試してみて欲しいですね。
プラダン二重窓の作り方は、別の記事で解説しているので参考にしてください。
とはいえ、なかには「プラダン二重窓を作るのが難しい」という人もいるかもしれませんね。
もしプラダン二重窓を作るのが難しい人は、他にも窓の寒さ対策は色々あるので是非実践してみてください。
2.換気扇にフィルター・カバーを付ける
2つ目の寒さ対策は、トイレの換気扇にフィルターやカバーを付けることですね。
フィルターやカバーを付けることで、換気扇から逆流してくる冷気をシャットアウトする効果があります。
換気扇からの冷気を防ぐおすすめフィルターは「東洋アルミのホコリとりフィルター」です。
貼るだけで簡単に取り付けられて、換気扇から逆流してくる冷気の侵入を減らしてくれますよ。
使い捨てなので、多めに買っておけば安心ですね。
換気扇のおすすめカバーは「ポレット」です。
断熱材が入っていて、換気扇から逆流してくる冷気を大幅に減らしてくれますよ。
換気扇への取り付けも非常に簡単です。
3.床にプラダン・クッションフロアシートを敷く
3つ目の寒さ対策は、トイレの床にプラダンとクッションフロアシートを敷く方法です。
先ほども話しましたが、プラダンは冷気の影響を受けにくく空気層があるため断熱材としても優秀です。
そのプラダンをトイレの床に敷き、その上にクッションフロアシートを貼ればトイレの床が冷たくなりません。
冷たい床がトイレの室温を下げることがなくなり、結果的にトイレは暖かくなるのですね。
プラダンはホームセンターで売っています。
おすすめのクッションフロアシートは「壁紙屋本舗のクッションフロア シールタイプ」です。
表面がビニール素材で汚れを弾くので、トイレにはピッタリですよ。
DIYの方法は「トイレの床に合わせて型紙を作り、プラダンとクッションフロアシートをカットして貼る」だけです。
このDIYは型紙作りが肝になりますよ。
型紙の作り方は壁紙屋本舗のサイトに分かりやすい画像がありますので参考にしてくださいね。
4.トイレに暖房を設置する
最後の寒さ対策は、トイレに暖房を設置するということです。
リビングや寝室などで暖房を使っても、その暖かさはトイレまでは届きませんよね。
また普段トイレは閉め切っていることがほとんどなので、どうしても他の部屋より室温は低くなります。
「ぽかぽかのトイレで用を足したい」という人は、もうトイレに暖房を設置しましょう。
冬の北海道のトイレにおすすめな暖房器具については、別記事を準備しておりますので少々お待ちください。
また中には「トイレに暖房をつけたいけどコンセントがないよ~」という人もいると思います。
そんな人でもトイレに暖房を設置する方法はありますよ。
こちらに関しても別記事を準備していますので、しばらくお待ちくださいね。
トイレの寒さ対策をして快適な生活を送ろう
この記事では、トイレが寒くなる原因とトイレでできる寒さ対策について紹介してきました。
トイレが寒くなるのは、
- 窓から隙間風や冷気が侵入する
- 換気扇から冷気が侵入する
- 床からの冷気が空気を冷やす
というのが原因になっていることがほとんどです。
そしてトイレの寒さ対策方法は、
- トイレにプラダン二重窓を作る
- 換気扇にフィルター・カバーを付ける
- プラダン・クッションフロアシートを敷く
- トイレに暖房を設置する
という女性でも簡単にできるDIYばかりです。
これらの寒さ対策をすべて実践すれば、間違いなくトイレを暖かくすることができるでしょう。
極寒のトイレから解放されて、快適な冬を過ごしてくださいね。
家の寒さ対策の記事をまとめたページもありますので、北海道の暮らしにお役立てください。
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