北海道の冬にベッドを窓際に配置しても、寒い思いをせず暖かく眠ることはできます。
- 間取りの関係でベッドを窓際にしか置けない
- 窓からの冷気が直に身体に当たって眠れない
- 寒すぎて夜中に目が覚めてしまう
そんな悩みを持つ人も多いと思います。
僕も北海道で16戸の家に住んできましたが、どうしても窓際にしかベッドを置けない家はたくさんありましたね。
そこでこの記事では、簡単にできる窓際のベッドの冷気対策について解説してきます。
寒い冬の朝に気持ちよく起きたい人は、是非参考にしてくださいね。
▼一発解決できる暖かい掛け布団▼
▼家の寒さ対策まとめ▼
可能なら寝室のレイアウトを見直そう
まず対策をする前に、本当に窓際にしかベッドを置けないかもう一度確認しましょう。
もし窓際以外にベッドを置けるようであれば、以下の点に気を付けてください。
- 生活導線の邪魔にならないか
- 換気口の下ではないか
もしこの2点に当てはまるのであれば、ベッドは窓際のままにして冷気対策をする方が良いですね。
詳しく解説していきます。
生活動線の邪魔にならないか
まずベッドを窓際から離すことによって、生活動線の邪魔にならないかを確認しましょう。
例えばベッドを窓際から離すことで、
- クローゼットまでベッドを迂回しないといけない
- ベッドの上を通ってベランダに出ないといけない
- ベッドの配置のせいで部屋の中が歩きにくい
などの問題が起きないかの確認です。
もしベッドを窓際から動かすことで、このような問題が起きるのであれば後ほど紹介する冷気対策をやった方が良いですね。
結果的にその方が生活の満足度は上がりますよ。
換気口の下ではないか
次は窓際からベッドを動かした先が換気口の下にならないかです。
窓ほどではないですが、換気口もかなり冷気が入ってくる場所になるんですよね。
ですのでベッドを動かした先が換気口の下の場合は、窓際と変わらず冷気に悩まされるはずですよ。
それならベッドは窓際のままにして冷気対策をしても良いと思います。
ちなみに換気口の寒さ対策をするという方法もありますよ。
このように「生活動線の邪魔」や「換気口の下」にならなければ、窓際からベッドを動かしても大丈夫です。
しかし、この2点に当てはまる場合やベッドを窓際にしか置けない場合は、冷気対策をしていきましょう。
ベッドを窓際に置くときの冷気対策3選
それでは、ベッドを窓際に置くときの冷気対策を紹介していきます。
対策方法は3つあります。
- 窓の寒さ対策をする
- 布団の使い方を工夫する
- 布団を質の良いものに変える
1つずつ詳しく解説していきますね。
1.窓の寒さ対策をする
1つ目は、窓の寒さ対策をするということです。
窓から冷気が漏れてくる原因は、大きく分けると「すき間がある」と「窓自体の断熱性が悪い」の2つになります。
窓の寒さ対策方法は、
- 断熱カーテン
- 断熱シート
- すき間テープ
- プラスチックダンボール
等々、たくさんあります。
詳しい窓の寒さ対策方法は別記事でまとめているので、そちらをご覧ください。
僕が一番おすすめしたいのは「プラダン(プラスチックダンボール)二重窓」ですね。
低コストで簡単に作れるので、プラダン二重窓の作り方を解説した記事を見ながら作ってみてください。
2.布団の使い方を工夫する
2つ目は布団の使い方を工夫するということです。
たくさんの布団を使えば、窓の冷気も気にせず暖かく眠れますが、布団が重たくて寝苦しくなる人もいると思います。
ですが北海道の冬でも、布団の使い方を工夫することで、
- 掛け布団
- 敷き布団
- 毛布
- タオルケット
の4枚があれば、ベッドが窓際でも暖かく眠ることができますよ。
布団の使い方を工夫して暖かく眠る方法は、別記事で詳しく解説しています。
3.布団を質の良いものに変える
3つ目は布団自体を暖かいものに変えるということです。
「2.布団の使い方を工夫する」でも窓際の冷気対策はできるのですが、僕個人としては暖かい掛け布団を使うのをおすすめしたいですね。
僕自身、掛け布団にはすごくこだわりがあって、
- 寝るときに寒いのはあり得ない
- 掛け布団が重いと気持ちよく眠れない
- 掛け布団が厚いと気持ちよく眠れない
- 冷気が布団の隙間から入ってくるのはあり得ない
という、注文の多いワガママで迷惑なやつなんですよね。
質の高い掛け布団であれば、それ一つで窓際からの冷気を気にすることはなくなるでしょう。
ちなみに、僕はママウォームという掛け布団を使っていますよ。
もし興味があれば、北海道の冬にママウォームを使って感じた口コミを記事にしているので参考にしてくださいね。
ベッドが窓際でも暖かさをあきらめないで!!
この記事では、ベッドが窓際のときの冷気対策について解説してきました。
まずは窓際以外の場所にベッドを配置できるか確認しましょう。
それでベッドの配置が換気口の下だったり、生活動線の邪魔にならないようであれば、寝室のレイアウトを見直しても大丈夫です。
もし換気口の下や生活動線の邪魔になる場所にしかベッドを配置できないようであれば、窓際の冷気対策をやりましょう。
ベッドが窓際の場合の冷気対策は、
- 窓の寒さ対策をする
- 布団の使い方を工夫する
- 布団を質の良いものに変える
の3つがあり、寒がりの人は全部やった方が良いですね。
個人的には、窓の寒さ対策としてプラダン二重窓と、掛け布団のママウォームを使うことをおすすめします。
寒さの厳しい北海道でも、あったかく眠れるのでぜひ試してみてくださいね。
ママウォームの忖度ない口コミを記事にしているので、お役立てください。
家の寒さ対策の記事をまとめたページもありますので、北海道の暮らしにお役立てください。
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