寒い冬のお風呂場でブルブル震えながらシャワーを浴びるのってツライですよね。
浴室の温度が低いと、場合によってはヒートショックで命の危険に結びつくことがあります。
特に北海道の極寒の冬に何の寒さ対策もしなければ、入浴はいつも命懸けになることでしょう。
小さいお子さんが居る家庭だとシビアになる部分ですし、そもそも家の中で一番リラックスできるお風呂が寒いのは嫌ですよね。
そこでこの記事では、北海道で「一戸建て5戸・アパート11戸」に住んだ僕が、効果を感じた浴室の寒さ対策を紹介していきます。
- お風呂場が寒くなる原因
- 賃貸でもできるお風呂の寒さ対策
- 賃貸のお風呂で寒さ対策する時の注意点
お金をかけずに簡単にできるものもありますので、ぜひ試してみてくださいね。
▼家の寒さ対策まとめ▼

お風呂場が寒くなる原因
まず始めにお風呂場が寒くなる原因について解説しますね。
寒さ対策をする時に原因を意識してやることで、お風呂を暖かくする効果が高まりますので確認していきましょう。
窓や換気扇からの冷気が入る

お風呂場が寒くなる原因の一つに、窓や換気扇から冷気が入ってくることが挙げられます。
窓は暖かさの約50%が逃げていき、冬の外気の影響で冷気が入ってくる場所です。
また換気扇は室内の暖かい空気を外に排出し、風が強い日などは外の冷気が逆流したりするんですよね。
これらの冷気が浴室内の室温を下げていき、お風呂の床や壁を冷たくしていくのです。
床や壁の素材が冷えやすい

もう一つのお風呂場が寒くなる原因は、浴室の床や壁の素材です。
床や壁の素材がタイルだと浴室がかなり寒くなるでしょう。
タイルは水や劣化に強く耐久性があるので、お風呂や玄関などに使われることが多いのです。
しかしタイルは「保温性が低く暖かさが伝わりづらい」という特徴があり、一度冷えてしまうと温かくなるまでに時間が掛かってしまうんですよね。
一度タイルが冷え切ってしまうと、冷たい床や壁がお風呂の室温をどんどん下げてしまいます。さらにいうと床は足が触れる部分なので、直接体を冷やしていってしまうんです。
このように浴室の壁や床がタイルで出来ている場合、寒くなる可能性が非常に高いですね。
浴室の断熱・気密性が弱い

お風呂場が寒くなる最後の原因は、そもそも浴室の断熱・気密性が弱いという事が考えられます。
古い家は浴室の床や壁に断熱材が入っていない、、、なんてことも多いです。
また浴室の窓のサッシがアルミで出来ていたり、ガラス1枚だけだったり、窓の断熱が弱い可能性もありますね。
そのうえ窓枠に隙間があって外の冷気が入り込んでいたら、北海道の冬ならお風呂場も極寒になっていしまいます。(隙間があったらリフォームするしかないかも)
このように浴室自体の断熱性・気密性が弱いことも原因の一つと考えられますね。
原因は様々ですが、自分で簡単にできるお風呂の寒さ対策もあります。
次に賃貸でもできる浴室の寒さ対策について紹介していきますね。
【賃貸OK】北海道の冬でも浴室を暖かくする寒さ対策
それでは浴室を暖かくする寒さ対策の方法を6つ紹介していきますね。
すべて賃貸でもできる寒さ対策になっています。
お金が掛からない順に紹介しているので、1番から順に対策して「もう充分あったかい」となったらそれ以降はやらなくても大丈夫ですよ。
1.湯船のフタをしない

1つ目は、湯船にフタをしないことで浴室を温める方法です。
お風呂を沸かすときや湯船にお湯が入っている時は、フタをしないようにしましょう。
そうすることで、お湯の暖かさによって浴室内の室温が上がります。
寒い浴室だと湯船のお湯が冷えやすくなりますが、その場合は入浴中に追い炊きをするようにしましょう。
2.お風呂の扉を開けておく

2つ目は、お風呂の扉を開けておく方法です。
お風呂は家の中でも締め切っている時間が長い場所になります。
しかし締め切っていると、寒さがこもってしまって壁や床をどんどん冷えてしまいますよね。
特にタイル素材の床や壁は、一度冷えてしまったら暖まりにくいんです。
ですので出来るだけお風呂の扉を開けて、他の部屋の室温に近づけるようにしましょう。
このとき、サーキュレーターで家の中の空気を循環させると、お風呂が他の部屋の室温に近づきやすくなりますよ。
『サーキュレーターの効果的な使い方』を紹介している記事もありますので、気になる人は見てみてください。
小さいお子さんが居る人は、危ないので湯船のお湯が冷めたらフタをするなど、工夫するようにしましょうね。
3.浴室に入る前にシャワーで温める

3つ目は、浴室に入る前にシャワーで温める方法です。
先に言っておくと、この対策は「他の寒さ対策をしたうえで効果が発揮される対策」ですね。
極寒の冬の寒い浴室だとシャワーを止めると床はすぐ冷たくなるし、お風呂もすぐ寒くなってしまいます。(北海道だけかな?)
ですがある程度、他の寒さ対策をしてからやると、浴室がかなり暖かくなります。
ちなみに僕が一番風呂の時は、後に入る家族が寒くならないように必ず温かいシャワーで床や壁を温めますね。
4.換気扇を回しっぱなしにしない

4つ目は、換気扇を回しっぱなしにしない事です。
換気扇は入浴の1時間前、もしくはお風呂を沸かすときに止めて、家族全員の入浴が終わった後に再度換気扇を回すようにしましょう。
そうすることで暖かい空気が浴室に残って室温が高くなり、暖かい状態で入浴することができます。
換気扇を回してしまうと、せっかくの暖かい空気が外に出されちゃいますからね。
5.窓の寒さ対策をする

5つ目は、お風呂の窓に寒さ対策をすることです。
家の中が寒くなる一番の原因は、窓から暖かさが逃げて冷気が入ってくることです。
それはお風呂に関しても同じことが言えるんですよね。
せっかくお風呂を温めても窓から暖かさが出ていきますし、窓から入ってきた冷気がお風呂の室温を下げてしまうんです。
それを防ぐためにお風呂の窓に寒さ対策をしましょう。
お風呂の窓に打って付けの寒さ対策は「プラダンDIY」ですね。
プラダンDIYを含めた窓の寒さ対策については、別記事で詳しく解説しているので自分の家のお風呂に合った寒さ対策をしてみてください。

6.浴室マットを使う

6つ目は、お風呂の床に浴室マットを敷く方法です。
これは僕がやったお風呂の寒さ対策で、一番効果を実感できました。
浴室マットを敷くことで、氷のように冷たい床に直接触れることなくお風呂に入ることができます。
また浴室マットが断熱材の代わりとなり、浴室内を冷えにくくなる効果も期待できるんです。
amazon・楽天や近くのホームセンターにも売っているので、家の浴槽に合うサイズ・デザインの浴室マットを使ってみてください。
賃貸で寒さ対策する時の注意点【お風呂】

もし賃貸のお風呂で寒さ対策をする場合は、大きな傷や取れにくい汚れが付くような寒さ対策はしない方が良いです。
賃貸に入っている人は、その家から退去する時に「原状回復(借りる前の状態)した状態」で家を返す必要があります。
ですので、釘やネジなどを使うようなDIYをすることはオススメしません。
僕も以前わざとではないのですが、寒さ対策をしたときに窓枠を少し壊してしまって、退去時にお金が掛かった事があります。
またカビも気を付けなければなりません。
浴室は湿度が高くなる場所なので、結露によって発生したカビが落ちなくなった場合も、退去時にお金がかかる事があります。
窓の寒さ対策や浴室マットを使う時は十分に注意しましょう。
賃貸でできる寒さ対策については、別の記事で詳しく解説しているので参考にしてくださいね。

持ち家ならリフォームも検討

もし持ち家に住んでいて、いくら寒さ対策をしても浴室が暖かくならない場合はリフォームを検討するのも一つです。
僕が紹介したお風呂の寒さ対策をやっても寒い場合は、もうリフォームしかないですね。
リフォームするうえで一番気になるのが費用ですが、今なら国からの補助もあり、お得にリフォームすることができます。
お風呂のリフォームをしてしまえば、寒さ対策をする必要もありませんし、長く住み続ける家なのであれば身体の事や暖房費のことを考えても良いかもしれません。
僕は2022年に新築で家を建てて断熱性の高いお風呂に入っていますが、北海道の厳しい冬でも寒さ対策をせずに超絶リラックスをしてお風呂に入ることができます。
浴室のリフォームをすれば、同じくらい暖かくお風呂に入れますよ。
まとめ
まず始めに浴室が寒くなる原因について解説してきました。
- 窓や換気扇から冷気が入ってくる
- 壁や床がタイルで出来ている
- 浴室の造り(断熱・気密性)が弱い
これらの原因で浴室が寒くなっているのなら、ほとんどの場合は自分で寒さ対策することで解決できます。(隙間がある場合は、リフォームか引っ越すしかありません。)
そして、実際に僕がやって効果を感じた寒さ対策についても紹介しました。
この寒さ対策はすべて、賃貸でやってもOKな方法です。
- 湯船のフタをしない
- お風呂の扉は開けておく
- お風呂に入る前にシャワーで温める
- タイミングを見て換気扇を止める
- 浴室の窓の寒さ対策をする
- 浴室マットを敷く
この順番で対策していって「暖かくなったらそこで終わり」で大丈夫です。
また賃貸で浴室の寒さ対策をする場合、「大きな傷・穴・落ちない汚れ」が付くような寒さ対策はしてはいけません。
釘やネジを使うようなDIYや、結露やカビが発生するような寒さ対策は、原状回復できず退去時にお金がかかるかもしれないからです。
もし持ち家に住んでいて、浴室の寒さ対策をしても解決しない場合はリフォームを検討するのも良いです。
今断熱リフォームをしたら国からの補助金もありますし、長く住む予定なら考える価値は十分にありますね。
ご自身の状況に合った寒さ対策をして、厳しい冬をあったかく過ごしてくださいね。
家の寒さ対策の記事をまとめたページもありますので、北海道の暮らしにお役立てください。

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