- 北海道でエコジョーズ暖房のガス代はいくらかかるの?
- 冬の料金はとんでもないことになるのかな・・・
- 北海道でエコジョーズの暖房を使っている人に聞いてみたい!
これから北海道に住む人や冬を経験していない人は、冬の暖房にかかるガス料金が気になりますよね。
僕は北海道の-20℃を下回る地域でエコジョーズのセントラルヒーティングを使った一軒家に住んでいます。
北海道の暖房費の目安を知って安心して欲しい・・・
そこでこの記事では、北海道の冬を経験したことがない人のために「北海道の冬にかかる暖房費の目安と我が家のガス料金」を紹介していきます。
この記事を読んで、実際に北海道に住んだときの家計の参考にしてください。
我が家では冬の期間でもガス料金が月3万円を超える事がありません。
普段意識しているエコジョーズ暖房の節約方法についても簡単に触れていきますね。
【北海道の一軒家】我が家の冬のガス料金
それでは北海道でエコジョーズのセントラルヒーティングを使った我が家のガス料金を公開します。
また暖房の使用環境についても触れていきますね。
- 我が家のスペック
- エコジョーズ暖房のスペック
- 我が家の冬のガス料金
2022年の料金表が見つからなかったので、公開するのは2023年の冬のガス料金になります。
1. 我が家のスペック
まず始めに我が家のスペックをお伝えします。
冬の暖房費は家の性能や広さによってかなり変わってくきます。また家族の生活状況などによっても違いが出てくるでしょう。
- 建てた時期:2022年6月に新築
- 広さ:木造2階建て、床面積40坪、4LDK
- 窓の種類と数:LIXILトリプルサッシ、1階に8個、2階に6個
- 断熱性能:UA値「0.22」、C値「0.4」
※「UA値」・・・数値が小さければ小さいほど家の暖かさが外に逃げにくい。(北海道の基準は0.4)
「C値」 ・・・数値が小さければ小さいほど家に隙間がない。(北海道基準は2)
自分で言うのも何なんですが、北海道の中でもかなり性能の良い家だと思います。
- 地域:-20℃を下回る街
- 僕:当時は平日の7:30~18:00まで仕事。
- 妻:専業主婦。平日は10:00~13:00くらいまで子供とおでかけ。
- 長女:当時2歳。妻と常に行動。
- 長男:当時1歳。妻と常に行動。
- お風呂:毎日浴槽に入る。2日に1回浴槽のお湯を入れ変える。追い炊き使用。
- 料理:ガスコンロを使っている。
妻が専業主婦で子供が幼稚園に行ってなかったので、家に人がいる時間は長かったですね。
また2日に1回は浴槽のお湯を入れ替えて、もう1回は追い炊きで入浴していますし、1日に2回料理でガスコンロを使っています。
2. エコジョーズ暖房のスペック
次に我が家のエコジョーズのスペックを紹介していきます。
- メーカー:NORITZ(ノーリツ)
- 製品名:GTH-C2452AWPD-SFF-KR
- 暖房方式:セントラルヒーティング(パネルヒーター)
- パネルヒーター:旭イノベックス「コスモパネル(HL42-11-502)」
- 熱源:都市ガス
我が家のエコジョーズ暖房は、都市ガスのセントラルヒーティングです。
簡単にセントラルヒーティングの仕組みを説明しますと、
- エコジョーズで不凍液を温める
- 温めた不凍液が各部屋にあるパネルヒーターに流れていく
- パネルヒーターが温まり部屋が暖かくなる
という暖房方法になります。
本州では一般的ではないですが、北海道の一戸建てではメジャーな暖房方式ですよ。
3. 我が家の冬のガス料金
それでは2023年度の我が家のガス料金を公開していきます。
2023~2024年 | ガス代(円) | 使用量(m3) |
---|---|---|
5月請求分 | 12,811円 | 73m3 |
6月請求分 | 7,885円 | 40m3 |
7月請求分 | 7,706円 | 36m3 |
8月請求分 | 5,623円 | 27m3 |
9月請求分 | 5,104円 | 24m3 |
10月請求分 | 6,087円 | 29m3 |
11月請求分 | 15,770円 | 112m3 |
12月請求分 | 20,220円 | 153m3 |
1月請求分 | 28,948円 | 245m3 |
2月請求分 | 26,743円 | 218m3 |
3月請求分 | 25,316円 | 194m3 |
4月請求分 | 22,800円 | 164m3 |
年合計 | 185,013円 | 1,315m3 |
月平均 | 15,417円 | 110m3 |
地域にもよりますが北海道では10月中旬くらいから寒くなり始め、4月中旬くらいまでは暖房が必要になるでしょう。
ですので10月中旬あたりからガス代は10,000円を超えてきますね。
また真冬と言われる11月中旬から3月は2万円を超えてきます。
この時期はエコジョーズだけで暖房しているので、他の時期と比べてガス料金がかなり高いですね。
1番ガス料金が高いのは「12月中旬~1月中旬(1月請求分)」で28,948円という結果でした。
大体、北海道ではこの時期が1番暖房費が高くなりますね。
本州の人からしたら「暖房費高すぎ!」と思うかもしれません。
実は僕が住んでいる-20℃を下回る地域では、かなり安いんですよ。
どれくらい安いかというと、ガス会社の人に「安すぎる!どんな節約してるんですか?!」と驚かれるほど安いんです。
ちなみに北ガスが試算している北海道のエコジョーズのガス料金の目安は年間206,000円なので、我が家は20,000円くらい安いんですよね。
なぜこれだけ安いかというと、エコジョーズの暖房を使うときに意識しているポイントがあるからなんです。
アク太が意識しているエコジョーズのガス代節約ポイント
それでは僕が普段エコジョーズ暖房を使うときに、意識している節約のポイントを簡単に紹介します。
- タイマー機能の活用
- 家の寒さ対策をする
- 設定温度の工夫
まずは自分や家族の生活パターンに合わせてタイマーを設定します。
僕の家の場合は、
- 起きる1時間前から家に日が入る時間まで
- 日が沈む時間帯から寝る2~3時間前まで
、暖房がつくように設定しています。
一度設定すれば勝手にON/OFFしてくれるので楽ですよ。
これは家庭によって変わってくるので、自分の家庭に合った設定を探してみましょう。
このとき家の断熱性能が高ければ高いほど、暖房をつける時間を短くすることができます。
住む家の性能によっては寒さ対策をする必要があるかもしれませんね。
また設定温度はエコジョーズの温度を低くして、パネルヒーターの温度を高くしています。
そうすることで、エコジョーズが消費するガスの量を抑えることができるんですよね。
その他にも節約方法はありますが、別記事で説明しているので詳しく知りたい人は参考にしてくださいね。
エコジョーズ暖房のガス料金を抑えて北海道の冬を豊かに暮らそう
この記事では北海道の-20℃を下回る地域に住む我が家のガス料金を公開しました。
エコジョーズ暖房で都市ガスセントラルヒーティングの我が家は、年間185,013円のガス料金がかかっていましたね。
月平均は15,417円で、1番高い時期は12月中旬~1月中旬で28,948円でした。
それでも結構安い方なんですよ。
北ガスが資産しているエコジョーズのガス代よりも20,000円くらい安く済んでいます。
そんな僕のエコジョーズ暖房の節約方法は、
- タイマーの活用
- 家の寒さ対策
- 設定温度の工夫
などを意識することです。
このポイントを意識するだけで、暖房にかかるガス料金をかなり安くすることができますよ。
エコジョーズ暖房にかかるガス代の目安を知って、北海道の冬を豊かに過ごす準備をしてくださいね。
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