北海道の冬を経験したことがない人は、一度は「北海道では暖房をいつからつけるんだろう?」と疑問に思ったことがあるのではないでしょうか。
特に転勤で北海道に住む人や、移住を考えている人は気になる部分ですよね。
いつからいつまで暖房をつけるかは、北海道の冬を豊かに暮らすうえでとても大切なことです。
早くつけ過ぎたら余計に暖房費が掛かりますし、遅ければ寒さを我慢するひもじい暮らしになりますからね。
そこでこの記事では、北海道で暖房をつけるタイミングについて解説していきます。
- 北海道で暖房をつけるタイミング
- 暖房をつける基準の決め方
- アク太の暖房を使う判断基準
この記事を使うことで、いつからいつまで暖房をつけるか迷わず判断することができますよ。
みんなが言う「暖房をつけるタイミング」をあてにしてはダメ
TVやネットでよく「北海道では○○月から暖房をつける人が多いです」という情報がありますよね。
北海道では10月頃から暖房をつける人が多いと言われています。
ですがこの情報はあてにしてはいけないと僕は考えています。
その理由は3つあります。
それぞれ詳しく解説していきますね。
その年で気候が変わる

1つ目の理由は、その年によって気候が変わってしまうからです。
以下の表を見てください。
2017年 最低気温の月平均 | 2023年 最低気温の月平均 | |
---|---|---|
9月 | 13.7℃ | 17.9℃ |
10月 | 7.2℃ | 9.3℃ |
11月 | -0.8℃ | 2.9℃ |
北海道が寒くなり始める9月の最低気温の平均が2017年と2023年で「4.2℃」も差があるんです。
これだけ差があると、暖房を使い始める時期も2017年と2023年では全然違ってきますよね。
このように北海道ではその年によって気候が全然違うので、暖房を点ける時期も毎年変わってくるんです。
家の性能によって違う

2つ目の理由は、住む家の性能によって暖房をつけ始める時期は変わってくるからです。
僕の家を例に話しますね。
僕は2022年に新築で高気密・高断熱の家を建てたのですが、外の気温が4℃でも室内は暖房なしで23℃くらいあります(自慢ではないですよ)。
では昔僕が住んだことがある、築40年くらいの隙間風ビュービューな築古アパートではどうでしょうか?
おそらく外の気温が4℃だと、室温は10℃を下回るはずです。
極端な話ですが、住む家によっていつから暖房をつけるかは変わってくるんですよね。
地域によっても違う

3つ目の理由は、広大な北海道では地域によっても変わってくるからです。
以下の表を見てください。
2023年10月8日 朱鞠内 | 2023年10月8日 札幌市 | |
---|---|---|
最低気温 | 0.1℃ | 9℃ |
最高気温 | 14.7℃ | 17.6℃ |
このように朱鞠内という地域と札幌市では、同じ北海道でも10月の最低気温が9℃近く違うんですよね。
これだけ温度差があると、暖房を使い始めるタイミングは全く違うでしょう。
このように北海道では、周りの言う暖房をつけるタイミングを鵜吞みにしてはいけないことが分かりましたね。
では北海道の冬を豊かに過ごすためには、暖房をつけるタイミングをどうしたら良いのでしょうか?
暖房をつける判断基準【答えは室温】

結論として、暖房をつけるタイミングは家の室温を基準にして自分で決めた方が良いです。
北海道の冬を豊かに過ごすためには「家族が寒い思いをせずに、必要な分だけ暖房を使う」ことが大切になりますよね。
例えばですが、知り合いが「10月から暖房を使っている」というのを聞いて、自分も暖房を使い始めたとします。
その知り合いは築50年のアパートに住んでいて、自分は新築一戸建てに住んでいたとしたらどうでしょうか?
おそらく知り合いの家と自分の家では、室温がまるで違うはずです。
また「今年は暖冬で皆さん10月になっても暖房をつけていません」というTVの情報を聞いて、自分も暖房をつけずにいたとします。
ですがその時、自分の住んでいる地域は-5℃だったらどうでしょうか?
おそらく自分の住んでいる家の室温は、0℃に近い室温になっていることと思いますよ。
このような判断基準だと、
- つけなくても良い暖房を使い、暖房費を無駄にする
- つけるべき暖房を使わず、寒い思いをする
という状況になってしまうんですね。
ですので、暖房をつけるのは「自分や家族が寒いと感じる室温になった時」がベストなタイミングなんです。
この判断基準であれば、余計な暖房費を払うことなく家族みんな暖かく北海道の冬を過ごせますよ。
とはいえ、何か例えがなければ判断基準を決めにくいと思うので「僕の判断基準」と「基準を決めた経緯」を紹介しますね。
アク太の暖房をつける基準とその理由を紹介
それでは僕の暖房をつける判断基準とその理由について話していきます。
先に言っておくと、その判断基準を決めた大きな理由は「子供が生まれたこと」ですね。
夜の室温が18℃を下回ったらつける

僕は夜の室温が18℃を下回ったら暖房をつけるようにしていますね。
その理由は、子供にとってその室温が冬の適温範囲だったからです。
それ以外にも、僕がスウェット・パーカーで寒さを感じず快適に過ごせる室温だったのも理由の一つですね。
家の中でそれ以上着こむのは嫌なんですよ。
はじめは補助暖房→外気温が0℃でメイン暖房

これは暖房の使い方になりますが、一応紹介しておきますね。
室温が18℃を下回ったばかりの時は、設定を22℃にして補助暖房で家を温めています。その方が暖房費が安いので。
そして本格的な冬が来る頃(夜の外気温が0℃になる頃)にメイン暖房を使うようにしています。
この時も設定は22℃ですね。
ちなみに補助暖房はエアコンで、メインは都市ガスのセントラルヒーティングです。
エアコン暖房の電気代節約方法をまとめた記事がありますので良かったらどうぞ。

暖房をいつまでつけるか【夜の室温が20℃を超えるまで】

また暖房をいつまでつけるか?についても、大切なので触れおきますね。
僕の「暖房をいつまでつけるか」の基準は、夜の室温が暖房なしで20℃を超えるまでです。
『18℃じゃないんか~い』という声が聞こえてきそうですが、これには明確な理由があるんですよ。
その理由は、冬から春になる季節の変わり目は体調を崩しやすいからです。
季節の変わり目は外気温が大きく変化するので、風邪などを引きやすいですよね。
そんな時期に「今まで室温22℃でぬくぬく暮らしていたのに室温を急に下げる」なんてことをすると、もっと体調を崩しやすくなってしまいます。
なので室温を一気に下げないように、20℃になるまで待つんですよ。
自分の家庭に合った基準を見つけよう

このように僕の暖房をつける基準とその理由について話してきました。
あくまで一例ですが、判断基準を決めるヒントになると思います。
自分や家族が北海道の冬を豊かに暮らせるように、考えてみてくださいね。
いつからいつまで暖房をつけるかは【人それぞれ】
まずネットやTVなどで言われている、北海道の暖房をつけるタイミングは鵜呑みにしてはいけません。
その理由は3つあり、
- 毎年気候が変わる
- 家の性能によって違う
- 地域の気温差もある
ということが挙げられます。
いつから暖房をつけるは、家の室温を基準にして自分で決めるのが一番良いです。
そうすることで、自分の住む地域や家の性能・毎年変わる気候に柔軟に対応することができますよ。
そして僕の暖房をつける基準と、その基準を決めた理由について紹介しました。
僕は「夜の室温が18℃を下回ったら」暖房をつけるようにしています。
その基準に決めた理由は、子供にとってその室温が適温の範囲だったことと、僕がスウェット・パーカーで快適に過ごせる室温だったからですね。
また、いつまで暖房をつけるのかは「夜の室温が暖房なしで20℃を超えるまで」という基準にしています。
その理由は、冬から春になる季節の変わり目は体調を崩しやすいからです。
急に室温を下げて風邪を引いてしまったら、豊かに暮らすことは出来ませんからね。
この記事を見たみなさんも、暖房をつける自分の基準を作って、北海道の冬を豊かに暮らしてくださいね。
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