【北海道発】玄関の寒さ対策6選|玄関フードいらずの防寒術を徹底解説

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北海道の冬の玄関は何の寒さ対策もしなければ、外と同じくらいの室温になります。

家の中で外と同じ寒さの場所があるのは嫌ですよね。

  • 急に寒い玄関に出るとき身体が心配
  • 玄関が寒いせいで家全体が寒くなってる気がする
  • 靴を履くのに時間が掛かる子供への影響が心配

このように玄関の寒さに頭を抱えている人も多いのではないでしょうか。

安心して下さい。ちょっとした対策で玄関は劇的に暖かくなりますよ。

この記事では、北海道で「一戸建て5戸・アパート11戸」に住んだ僕が実践した玄関の寒さ対策のやり方を詳しく紹介しています。

玄関の寒さに悩んでいる人は、ぜひ参考にしてみてくださいね。

 

▼家の寒さ対策まとめ▼

目次

玄関の寒さ対策6選とおすすめグッズを紹介

それでは、僕が実際にやったことのある玄関の寒さ対策について紹介していきます。

1.玄関ドアの隙間を塞ぐ

1つ目は、玄関ドアの隙間を塞ぐ方法です。

玄関ドアに隙間があると、北海道の冬の寒い風が室内に入り込んできますよね。

そうなると玄関ばかりでなく、家全体の室温が大きく下がってしまうでしょう。なんせ北海道の冬はマイナス気温になりますからね。

玄関ドアから隙間風が入ってくる場合は隙間テープを使って防ぎましょう。

おすすめの隙間テープは「Homekirei」のD型隙間テープです。

玄関ドアには「引き戸」と「開き戸」がありますが、この隙間テープはどっちの玄関ドアにも使えます。

ただし、この方法は目に見えるような隙間には効果が薄いです。玄関ドアに目に見えるような隙間がある場合は、もうリフォームしたほうが良いかもしれません。

玄関ドアの隙間を埋める方法は別記事で詳しく解説しているので参考にしてください。

2.ドアポストを塞ぐ

2つ目は、ドアポストを塞ぐ方法です。

ドアポストとは、玄関ドアに備え付けられた郵便受けのことを言います。

郵便物などがドアポストに挟まった状態だと、かなり冷気が入ってくるんですよね。

ドアポストは完全に塞ぐことをおすすめします。それだけで玄関の室温がかなり変わります。

塞ぐときは、剥がした時に跡の残りにくいテープで塞げばOK。

ドアポストを塞ぐ代わりに、玄関ドアの横の壁に「郵便受け」と書いた少し頑丈な袋をぶら下げておけば、配達の人もそこに郵便物を入れてくれます。

防犯面が気になる人は、少しお金はかかりますが「鍵付きの郵便ポスト」を買うと良いですね。(5000円くらいかな)

ドアポストの寒さ対策についてまとめた記事があるのでどうぞ。

3.雪を払って玄関に入る

3つ目は、雪を払って玄関に入る方法です。

これは北海道(雪国)特有の玄関の寒さ対策になります。

なぜそれが玄関の寒さ対策になるかというと、雪が玄関に入り込むと玄関ドアの敷居(ドアの下の枠)が凍ってしまい隙間ができるからです。

雪が玄関に入ってしまうと、その雪が解けて水になり玄関ドアと敷居(ドアの下の枠)の間に入り込んでしまいます。

敷居(ドアの下の枠)は常に外気に触れる部分なので、北海道の冬の気温だとそこに入り込んだ水は凍ってしまうんですよね。

そして玄関ドアと敷居の間に氷ができる事で、ドアがしっかりと締まらなくなり隙間ができてしまいます。

隙間ができてしまうと、そこから冷たい風が室内に入ってきて室温が下がってしまいますよね。

ですので、玄関に入る前に必ず靴に付いた雪を払うことをオススメします。

詳しい対策法についてはこちらの記事をどうぞ。

4.玄関ドアに断熱材を貼る

4つ目は、玄関ドアに断熱材を貼る方法です。

常に外気の影響を受けている玄関ドアは、冬になるととても冷たくなるんですよね。

そして冷たくなった玄関ドアが、室内の温度を下げていくんです。

玄関ドアの内側に温度の影響を受けにくい断熱材を貼ることで、玄関ドアが冷たくなるのを防ぐことができます。

おすすめグッズは「プラスチックダンボール」と「コットンカーテン 玄関ドア用」です。

プラスチックダンボールは、見た目は良くないけど安くて寒さ対策効果が高いです。

マジックテープとプラスチックダンボールがあれば、簡単に玄関ドアに貼ることができるのでおすすめですね。

コットンカーテン 玄関ドア用は、値段が高いけど見た目が良く寒さ対策効果が高いです。

貼り方は「マグネット」と「マジックテープ」の2種類がありますね。

僕が実際使っていたのは、プラスチックダンボールですね。見た目を気にしないので。

5.土間にフロアマットを敷く

5つ目は、玄関土間にフロアマットを敷く方法です。

これは僕がやった玄関の寒さ対策の中でも一番効果を実感できました。

玄関土間はコンクリートの上にタイルを貼っています。ここに断熱材が使われていない場合、基礎の冷気が土間に伝わってきて冷たくなってしまいます。

玄関土間が冷たくなると、室内の温度も下がってしまうんですよね。

このような場合は、土間にフロアマットを敷くと玄関がかなり暖かくなります。

さらにフロアマットの下にプラスチックダンボールを敷くと、より高い寒さ対策効果を感じることができますよ。

6.リビングと玄関の間に間仕切りをする

6つ目は、リビングと玄関に間仕切りを設置する方法です。

いくら寒さ対策をしたからと言って、玄関は家の中で一番室温が低くなる場所なのは変わりません。

「玄関は多少寒くても良いから家全体の室温は下げたくない」という人は、玄関とリビングの間に間仕切りをしましょう。

やり方は簡単です。つっぱり棒と間仕切りカーテンを玄関とリビングの間に設置するだけ。

この時、間仕切りカーテンの下の部分が床に付くように高さ調整しましょう。

冷たい空気は下に溜まる性質があるので、上の部分が仕切られてなくても大丈夫ですよ。

持ち家なら玄関リフォームも検討

もし住んでいるのが持ち家で、いくら玄関の寒さ対策をしても暖かくならない場合は、玄関のリフォームを検討するのも一つです。

特に玄関ドアに目に見えるくらいの隙間がある場合、自分でできる寒さ対策では解決しないことが多いです。

紹介させてもらった玄関の寒さ対策をしてもダメなら、もうリフォームしかないかもしれませんね。

今なら玄関の断熱リフォームでも国から補助金が出るようなので、長くその家に住むつもりならリフォームした方が安くつくかもしれません。

僕も2022年に新築で家を建てましたが、断熱性の高い玄関ドアを選んだので玄関の寒さは気にならないですね。

まとめ

この記事では、実際に僕がやってきた玄関の寒さ対策を6つ紹介してきました。

  • ドアのタイプに合ったすき間テープを使う
  • ドアポストを塞いで冷気を室内に入れない
  • 玄関に雪を持ち込まない
  • 玄関ドアに断熱材を貼る
  • フロアマットを玄関土間に敷く
  • 玄関からリビングの間に間仕切りを設置

これらの寒さ対策をすれば、大体の玄関は寒さ対策する前よりも格段に暖かくなります。

もし暖かくならないようであれば、家に深刻な問題があるはずですね。

このような場合、賃貸は引っ越すしかありませんが、持ち家の人はリフォームを検討してはいかがでしょうか。

リフォームすれば、特に寒さ対策しなくても玄関の寒さは気にならなくなります。

僕自身、高断熱の玄関ドアの家に住んでいますが、寒さ対策をしなくても暖かいですよ。

ご自身の状況に応じて玄関の寒さ対策をして、北海道の冬をあったかく過ごしてくださいね。

 家の寒さ対策の記事をまとめたページもありますので、北海道の暮らしにお役立てください。

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